
結果主義の人には向いている職場
外資系に転職するメリットは、やればやるだけ評価してもらえる点です。基本的に外資系はインセンティブ制。そのため、職種に関係なく結果を出しさえすれば給料が上がります。また、給与の基準も日本ではなくその企業がある国に合わせているケースが多いです。そのため、日本で高給取りと言われるような金額を20代の若手のうちに払ってもらえることも少なくありません。実際に外資系企業で働く人は20代のうちに年収1,000万円を超えている人も多くいます。このようにガンガン働いてガンガン稼ぎたい人にとって外資系企業で働くメリットは大きいでしょう。
加えて、外資系企業は海外に本社がある分、海外転勤のチャンスも一般企業より多いです。英語をはじめ外国語を勉強していずれ海外で働きたいと思っている人もいるでしょう。外資系企業は海外出張や海外転勤のチャンスに恵まれています。また、海外企業に転職するとしても、外資系企業で働いた経験があれば有利です。
良くも悪くも実力主義
外資系企業は良くも悪くも実力主義です。そのため、実力を発揮できる人は実力に見合った報酬を得られて良いですが、発揮できない人は取り残されてしまいます。日本の企業と比べてリストラのリスクも高く、周りも実力主義でシビアな人が多いので、仕事ができないと職場に居場所がなくなってしまいます。また、部署にもよりますが、外資系企業は働いた分だけ高い給料が得られる分、仕事量も尋常ではありません。残業時間も多く、評価をしてもらうためにはプライベートを犠牲にして働く覚悟が必要でしょう。
外資系転職を選択する人は実力主義で出世もしやすいイメージを抱く傾向にあります。そのような所もありますが、中には年功序列や出身校による待遇差別を行う所も稀に存在するので事前の情報収集は欠かせません。